- HOME
- 特集・記事
- 社労士事務所のM&Aを考えるコラム
- “事務所のこれから”を考える一手としてのM&A ≪BRIDGE≫コラム Vol.7
「いつか」は突然やってくる? “まだ大丈夫”は危険です。
M&Aで「備える」という考え方
こんにちは、PSR M&Aサポートサービス事務局です。
「引退はまだ先だし、M&Aはもう少し後でいいかな…」そう考えている先生にこそ、今回のお話はぜひ読んでいただきたい内容です。
多くの方がM&Aを「引退の手段」と考えがちですが、実は、「将来に備えるための保険」として活用する考え方があります。
事業承継は「体力と時間」があるうちに 人生は、予想外の出来事が起こりがちです
突然の病気、ご家族の介護、予期せぬトラブル...。もし、そんな事態に直面したとき、誰かに事務所を引き継ぐための「時間」と「体力」が残っているでしょうか?
M&Aは、相手との信頼関係を築き、業務をスムーズに引き継ぐための準備期間が不可欠です。
焦って進めると、思うような結果を得られなかったり、最悪の場合、廃業を選択せざるを得ないケースも少なくありません。
だからこそ、「まだ大丈夫」なうちに準備を始めることが、いざという時の選択肢を広げ、ご自身の未来を守ることにつながります。
準備スタート=「すぐに売却」ではありません
「準備」というと、すぐに譲渡先を探し始めるイメージを持たれるかもしれませんが、それは違います。
今からできる備えは、将来の自分を助けるための「安心材料」づくりです。
たとえば、こんなことから始められます。
意思表示をする:将来的にM&Aの可能性があることを、専門サービスなどに登録し意思表示をしておく
情報収集をする:自分の事務所に合うM&Aの形にはどんなものがあるか、知識を身につけておく
業務の整理をする:日々の業務フローや顧問先情報を整理し、マニュアル化しておく
これらは、M&Aを円滑に進めるための土台となるだけでなく、日々の業務効率を上げる上でも役立ちます。
「まだ大丈夫」な今こそ、将来の選択肢を増やすための第一歩を踏み出してみませんか?
売りたい・買いたいというお気持ちが少しでもある方は、無料情報登録ください。
本記事が掲載されている特集:社労士事務所のM&Aを考えるコラム
記事
全7件(1〜7件を表示)
















