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- “事務所のこれから”を考える一手としてのM&A ≪BRIDGE≫コラム Vol.2
増えてます!「M&A=全部売る」じゃない? “ゆるやかに引き継ぐ”という新しい選択
こんにちは、PSR M&Aサポートサービス事務局です。
今回のテーマは「M&Aの柔らかいカタチ」について。
全部売る、全部引き継ぐ、ではない“ゆるやかなM&A”のカタチをご紹介します。
M&Aには“グラデーション”があります
「売る」と聞くと、ある日突然オーナーが変わるようなイメージを持つ方も多いと思います。
しかし実際には、社労士事務所のM&Aは“ゆるやかにバトンを渡していくスタイル”も多いのです。
たとえば・・・
〇所長が60代〜70代に差し掛かり、今後を考えたい
〇子どもや社員に継がせる予定がなく、事務所の将来が見えない
〇事務所を閉じるには惜しい。顧問先や従業員に申し訳ない
〇ひとりで事務所を運営しており、将来に不安を感じている
「引き継ぐ」だけでなく、「つながる」M&A
また、最近では完全な譲渡ではなく、業務提携・共同運営型の事例も増えています。
たとえば:
・顧問契約の一部だけを委託・移管
・拠点を別にしながらのグループ経営
・得意分野を生かした協業(労務×助成金など)
今すぐは引退しないが、5年後を見据えて動き始めたいという方にとっての“はじめの一歩”としても有効です。
将来像が見えないなら、まず「選択肢」を知っておく
“ゆるやかなM&A”は、今すぐ何かを決める必要があるわけではありません。
ただ、こういった選択肢を知っているだけで、事務所の将来設計の幅が広がります。
売りたい・買いたいというお気持ちが少しでもある方は、無料情報登録ください。
本記事が掲載されている特集:社労士事務所のM&Aを考えるコラム
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