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ネットワークカメラのセキュリティ設定についての注意喚起(総務省)

昨今、遠隔から映像を確認できるインターネットに接続されたカメラ(以下「ネットワークカメラ」と言います。)が普及していますが、こうしたネットワークカメラはその利便性の一方で、適切な設定や運用を行わないと、管理者の意図しない形で映像が第三者に公開されてしまうリスクがあり、実際に、こうしたネットワークカメラの映像を集めて公開するウェブサイトの存在が複数確認されています。

管理の甘いネットワークカメラを放置しておくことは、映像からの情報の漏洩・流出、特定の個人が映りこむことによるプライバシー侵害などのリスクにつながる可能性があります。

さらに、脆弱なセキュリティ設定を悪用され、ネットワークカメラが悪意のあるプログラムに感染し、サイバー攻撃に加担してしまう危険性もあります。

このようなリスクを低減するため、自身が管理しているネットワークカメラのセキュリティ設定を今一度確認するか、管理を外注している場合は外注先の事業者に問い合わせるように呼びかけています。

総務省では、国立研究開発法人情報通信研究機構やインターネットサービスプロバイダと連携し、ネットワークカメラを含むIoT機器のセキュリティ対策を推進する「NOTICEプロジェクト」を実施しており、これも参考にするように呼びかけています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<ネットワークカメラのセキュリティ設定についての注意喚起 ~カメラの管理者の皆様へ~>
https://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/kinkyu02_000627.html

※無断転載を禁じます

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