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- “事務所のこれから”を考える一手としてのM&A ≪BRIDGE≫コラム Vol.17
M&Aは「何からどう進む?」 初めてでも失敗しない、5ステップと期間の目安
こんにちは、PSR M&Aサポートサービス事務局です。
M&Aに関する情報収集を進める中で、「興味はあるけれど、実際に何からどう進むのか、全体像がよくわからない」と感じる先生は多いのではないでしょうか。
「いきなり知らない人と交渉するのは不安だ」「秘密は守られるのか?」といった漠然とした不安の多くは、プロセスの不透明さから生じます。
M&Aは、契約を交わして終わりではなく、その後のスムーズな引き継ぎと統合こそが、成功の鍵を握ります。
今回は、社労士事務所のM&Aが「何から始まり、どこへ向かうのか」を、
初めての方にも分かりやすい5つのステップと期間の目安で解説します。
成功への「5つのステップ」
M&Aのプロセスは、一般的に半年から1年程度の期間をかけて、以下の5つのステップで進められます。
ステップ1:準備と情報登録(期間:1ヶ月〜)
まず最初に行うのは、「意思表示」と「情報収集」です 。
意思決定と情報整理:ご自身の事務所の「理念」や「強み」、そして「将来の理想像」を改めて言語化します。
同時に、業務フローや顧問先情報を整理し、マニュアル化しておくなど、事務所を「継ぎやすい状態」にするための準備を始めます。
専門サービスへの登録:M&Aサポートサービスに無料登録し、M&Aの可能性があることを意思表示します。
この段階では、事務所名は非公開で、秘密は厳守されます。
ステップ2:マッチングと交渉(期間:2〜3ヶ月)
登録された情報に基づき、理念や価値観が合い、互いの事業成長にメリットがある「最適な買い手候補」を探します。
候補者の選定:仲介サービスを通じて、提示された候補者の情報(事業戦略、労務への価値観など)を確認します。
トップ面談:お互いの希望が一致した場合、初めて顔を合わせ、経営方針や理念、仕事観について率直に話し合う機会が設けられます。
数字の条件だけでなく、「信頼の方向性」が合うかを確認する、 最も重要なステップです。
ステップ3:基本合意とデューデリジェンス(期間:1〜2ヶ月)
双方の意思が固まると基本合意書を締結します。その後、買い手側によるデューデリジェンス(DD:買収監査)が行われます。
DDの実施:買い手が、事務所の財務状況、法的なリスク、そして最も重要な業務の属人化の状況やスタッフの雇用条件などを詳細に調査します。
DDの意義:これは決して「査定」ではなく、引き継ぎ後のリスクを最小限にし、顧問先やスタッフの安心・安定を確保するためのプロセスです。
ステップ4:最終契約とクロージング(期間:1ヶ月)
DDを経て、問題がなければ、最終的な譲渡条件を確定させ、最終契約書を締結します。
契約締結:この契約に基づき、経営権の移動と対価の決済が行われます。
ステップ5:ポストM&A統合(PMI)と引継ぎ(期間:3ヶ月〜)
契約を交わして終わりではありません。むしろ、その後のスムーズな引き継ぎと統合(PMI)こそが、成功の鍵を握ります。
顧問先やスタッフへの通知方法、そして旧所長から新所長への“感情のバトン”を丁寧に渡す「橋渡し期間」を設けます。
顧問先やスタッフの不安を和らげ、信頼関係を確実に引き継ぐための最も大切な期間です。
M&Aは、焦って進めると、思うような結果を得られないことも少なくありません。
「体力と時間があるうち」に準備を始めることが、いざという時の選択肢を広げ、ご自身の未来を守ることにつながります。
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