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- “事務所のこれから”を考える一手としてのM&A ≪BRIDGE≫コラム Vol.16
M&Aで〇〇年分を短縮!事業拡大に成功した買い手事務所のリアル戦略
こんにちは、PSR M&Aサポートサービス事務局です。
これまでのコラムでは「売り手側」の視点、つまり「どうすれば安心して事務所を譲れるか」「どんなメリットがあるか」に焦点を当ててきました。
しかし、M&Aは売り手と買い手の双方にとって「未来を加速させる戦略」でなければ成功しません。
特に小規模な事務所の先生からすると、「買い手はうちの事務所をどうしたいのだろう?」、「引き継いだ後、本当に成長させてくれるのだろうか?」という不安があるかもしれません。
今回は、買い手側がM&Aをどう捉え、どのように事業成長を加速させているのか、そのリアルな戦略をご紹介します。
譲渡を考える先生にとって、「安心して未来を託せる相手」を見極めるヒントにもなるはずです。
成長戦略としてのM&Aが選ばれる理由
買い手側の社労士事務所がM&Aを積極活用する背景には、主に3つの「時間短縮のメリット」があります。
1. 顧問先獲得にかかる「営業の時間」を短縮
事務所をゼロから立ち上げ、顧問先を積み重ねていくには、長い営業努力と実績が必要です。
M&Aは、この「顧問先獲得にかかる時間」を一気に短縮し、収益基盤を安定させる最も有効な手段です。
長年培われた顧問先との「信頼関係」をパッケージで引き継げるため、買い手はすぐに安定した事業運営が可能です。
特に地方や特定地域での事業拡大を目指す場合、M&Aは地域での実績とネットワークを早く獲得する“近道”になります。
2. 即戦力となる「人材育成の時間」を短縮(一人事務所の場合は「ノウハウ獲得」)
買い手にとって、業務経験豊富なスタッフごと引き継げるM&Aは、採用難の時代において大きな魅力です。
スタッフの採用・育成には膨大なコストと時間がかかりますが、M&Aなら即戦力を確保できます。
また、スタッフがいない一人事務所の場合でも、買い手は譲渡事務所の「ノウハウ」や「特定の分野での専門性」を求めています。長年積み重ねてきた業務の「型」や、特定の業種に強いという実績は、買い手にとって非常に貴重な無形資産なのです。
3. 「専門性強化・新規事業立ち上げの時間」を短縮
現代の社労士業務は専門性が細分化しており、すべての分野でトップレベルの知識を持つことは難しい状況です。
ある買い手事務所では、これまで苦手としていた「海外進出企業の労務管理」に強みを持つ事務所をM&Aで迎え入れることで、新規事業の立ち上げ時間を大幅に短縮しました。
M&Aは、自事務所に不足しているピースを補い、成長ポテンシャルを飛躍的に高める戦略的投資なのです。
売り手が「安心」して託せる買い手の条件
成功事例から見えてくるのは、「数字を増やすため」だけではない買い手の姿勢です。
譲渡を考える先生が最も安心できるのは、「理念や仕事観」を共有できる買い手です。
当コラムのvol.13でも触れたように、「クライアントに最後まで寄り添う」といった事務所の理念を尊重し、「単なる引継ぎではなく、一緒に次の未来を創る」という視点を持つ買い手こそ、円満な承継を実現できます。
事務所の歴史や文化を理解し、スタッフや顧問先の不安を取り除きながら、「私たちと一緒にやれば、もっと良いサービスが提供できる」と心から思えるパートナーを選ぶことが、先生方の「事業を未来につなぎたい」という願いを叶える鍵になるのです。
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