令和7年3月新卒者の内定取消し34人 前年の47人から減少(厚労省)
厚生労働省は、令和7年3月に大学や高等学校などを卒業して就職を予定していた方(以下「新卒者」という。)の「内定取消し」及び「入職(入社)時期繰下げ(延期)」の状況等を取りまとめ、公表しました(令和7年8月8日公表)。
新卒者を雇い入れようとする事業主等は、内定の取消しや入職時期の繰下げを行う場合、ハローワークに通知する必要がありますが、この取りまとめは、それらの通知内容を集計したものです。
その結果のポイントは、次のとおりです。
●採用内定取消し状況
・令和7年3月新卒者の内定取消し→21事業所・34人
[参考] 令和6年3月新卒者の内定取消し→25事業所・47人
※採用内定取消しについては、リーマン・ショックを機に公表を始めた平成21(2009)年以降、事業所数・人数ともに最少となっています。
●入職時期繰下げ状況
・令和7年3月新卒者の入職時期繰下げ→2事業所・93人
[参考] 令和6年3月新卒者の入職時期繰下げ→1事業所・1人
詳しくは、こちらをご覧ください。詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和7年3月新卒者内定取消しの状況等を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000184815_00056.html
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