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令和6年度の障害者の就職件数は115,609件で過去最高 一方で障害者の解雇者数が大幅に増加(厚労省の調査)
厚生労働省から、令和6年度のハローワークを通じた障害者の職業紹介状況等が公表されました(令和7年6月25日公表)。
令和6年度の調査結果のポイントは、次のとおりです。
●新規求職申込件数・就職件数
新規求職申込件数は268,107件(対前年度比7.5%増)、就職件数は115,609件(対前年度比4.4%増)となり、ともに過去最高だった令和5年度実績を上回った。
●就職率(就職件数/新規求職申込件数)
就職率は43.1%で、対前年度差1.3ポイント減となった。
●解雇者数(ハローワークに届け出のあったもの)
ハローワークに届け出のあった障害者の解雇者数は9,312人(前年度2,407人)となり、解雇者数が過去最高だった平成13年度実績(4,017人)を上回った。
就職件数が過去最高を更新しましたが、その要因は、前年度に引き続き新規求職申込件数が増加するとともに、法定雇用率の引き上げ等の影響で障害者雇用に取り組む企業が増えたことなどにより、求人数が増加したことにあると考えられています。
その一方で、解雇者数が大幅に(約4倍に)増加し過去最高となっており、障害者の雇用をいかに継続させるかが課題といえます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和6年度 障害者の職業紹介状況等>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58653.html
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