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社労士制度創設来初の「開業社労士の業務スタイルの変化に関する調査」を実施 調査結果を公表(全国社会保険労務士会連合会)

2025/05/01

社労士会関連

全国社会保険労務士会連合会は、社労士制度創設来初の「開業社労士の業務スタイルの変化に関する調査」を実施し、その調査結果を公表しました(令和7年4月30日公表)。

この調査は、令和6年10月19日~12月1日の間に、開業社労士を対象として、Web調査の方法で実施されました(有効回収数1,609人)。

この調査では、回答者が志向している、目指している事務所のタイプについて、次の3つから選択するよう求め、売上高や業務内容などが調査されています。

□ 事業拡大・成長型
専門性(労働及び労務管理、年金・社会保険)及び事業価値を高めて、常に事務所の規模や売上高を拡大し、成長していくことを目指しているタイプ
→売上の大半は顧問契約受注が占めており、受託業務は手続業務や給与計算業務を主に展開。売上は平均約7,288万円

□ プロフェッショナル型
専門性(労働及び労務管理、年金・社会保険)を磨き、自分自身が直接関与することを信念として、自身が目指す一定規模の事務所の体制や売上高を目指しているタイプ
→労働及び社会保険に関する相談業務やコンサル業務を主に展開しており、売上は平均約1,973万円

□ ライフプランとの両立型
自分のライフプランと両立型。専門性を発揮しながら支援することを基本としつつ、事務所の規模を大きく変化させることを意図せず、事業の継続を目指しているタイプ
→手続業務や労働及び社会保険に関する相談業務を主に展開しており、売上は平均約1,444万円

開業社労士の先生方におかれましては、調査結果を確認し、自身の事務所等の現在の状況と照らし合わせてみてはいかがでしょうか。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<開業社労士の多様な志向が明らかに~社労士制度創設来初のパネル調査の結果を公表~>
https://www.shakaihokenroumushi.jp/information/tabid/201/Default.aspx?itemid=7476&dispmid=648

※無断転載を禁じます

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