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外貨預金の決算(年末)処理

2022/11/29

コラム

 法人個人を問わず事業性の外貨預金を保有している事業者の方は、決算での取り扱いが気になるのではないでしょうか。そこで、外貨預金の取り扱いを法人、個人事業主でそれぞれ簡単にまとめてみました。

 

■法人の場合

1.原則

 決算日の為替レートで円換算を行い、為替差損益を認識(計上)します。なお、決算日が土日や祝日の場合は、取引所が休業となるため決算日より前の日の為替レートを使うことになります。

 

 <評価事例>10月末決算法人

 1. 4月30日に10,000ドルを外貨預金へ預け入れる(当日為替レート1ドル110円)

   外貨預金10,000ドルは邦貨換算にして1,100,000円となります。

   ※ 10,000ドル×110円= 1,100,000円

   会計の仕訳は次のとおりです。

   外貨預金 1,100,000 / 普通預金 1,100,000

 

 

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