2019/09/30(月) コラム
外貨預金の決算(年末)処理
法人個人を問わず事業性の外貨預金を保有している事業者の方は、決算での取り扱いが気になるのではないでしょうか。そこで、外貨預金の取り扱いを法人、個人事業主でそれぞれ簡単にまとめてみました。
■法人の場合
1.原則
決算日の為替レートで円換算を行い、為替差損益を認識(計上)します。なお、決算日が土日や祝日の場合は、取引所が休業となるため決算日より前の日の為替レートを使うことになります。
<評価事例>10月末決算法人
1. 4月30日に10,000ドルを外貨預金へ預け入れる(当日為替レート1ドル110円)
外貨預金10,000ドルは邦貨換算にして1,100,000円となります。
※ 10,000ドル×110円= 1,100,000円
会計の仕訳は次のとおりです。
外貨預金 1,100,000 / 普通預金 1,100,000
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