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第16回 意思表示の「到達」を知っておこう<後編>
使用者による「解雇」や、労働者からの「退職の申出」など、意思表示をめぐる紛争においては、その意思表示の効力がいつ発生するのかが、結論を左右する重要な争点の一つとなります。
前編では、民法の原則である「到達主義」について、意思表示の効力が発生する時期や、相手方に意思能力がない場合等を中心に整理しました。
その内容を踏まえ、後編では、社会保険労務士として実務上どのような点に留意すべきかについて解説していきます。
本記事が掲載されている特集:社労士が知っておきたい民法の実務知識
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