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令和7年通常国会が閉会 石破総理が記者会見を開き総括 今後のアプローチを説明

令和7年通常国会が閉会 石破総理が記者会見を開き総括 今後のアプローチを説明

令和7年6月22日、令和7年通常国会(第217回国会)が150日の会期を終え、閉会しました。
これを受けて、石破総理は、記者会見を開き、次のように総括しました。

●本国会では、党派を超えた合意形成、真摯な国会審議に、私なりに努めてきた。
●その結果として、令和7年度予算は、衆議院では29年ぶり、参議院では初めてとなる国会修正を経て成立した。
●政府提出法案は59本中58本、条約は提出した13本全てが成立した。
●責任与党として、本当に多くの方々の力を頂き、一定の成果を残せたと考えている。

そして、今後について、次のようにコメントしました。

●今国会での議論を踏まえ、「今日より明日はよくなる」と実感ができる日本の実現に向けて、現在、600兆円である名目GDP(国内総生産)を、2040年に1,000兆円に引き上げ、そして、現在、400万円である平均所得を5割以上増加させることを目指していく。

●そのために、次の3つのアプローチで取り組んでいく。
・まず、賃上げや物価高対策などの足元の対応を進めることで、「『今日』の悩みを取り除く」。
・次に、アメリカの関税対応、安心・安全の確保、社会保障改革などを通じて、「『明日』への不安を払拭する」。
・そして、地方創生と投資の促進で、「『希望』ある未来を創る」。

石破総理は、それぞれのアプローチについて説明を行ったうえで、「「骨太の方針2025」や新しい資本主義の「実行計画」、「地方創生2.0基本構想」、参議院選挙の公約等について、参議院選後に具体化し、着実に実施に移していきたいと考えている」とし、コメントを締め括りました。

3つのアプローチの説明など、詳しくは、こちらをご覧ください。
<石破内閣総理大臣記者会見(令和7年6月23日)>
https://www.kantei.go.jp/jp/103/statement/2025/0623pm_kaiken.html

※無断転載を禁じます

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