「聴く力」で広がる3号業務の新しい可能性

手続き業務の先へ。
経営者の“本音”を引き出し、顧問先の未来を共に創るパートナーとなる!
生成AIやクラウド化の進展により、従来の手続き業務だけでは差別化が難しくなってきています。
これからの時代、社労士に求められるのは「正しい答えを持っている人」ではなく、経営者の思考を深め、本質的な課題に気づかせ、未来を共に描ける、所謂「伴走型」の“対話の専門家”です。
本ワークショップでは、社労士が経営者から絶対的な信頼を得るための基盤となる「聴く力」を、理論と体験型ワークを通じて学びます。この4時間で自分のコミュニケーションを見直し、顧問先との関係づくりを一段深めるための実践的なヒントを得ることができます。
「アドバイスしても、なかなか社長が動いてくれない」
「高額な顧問料にはプレッシャーを感じる」
・・そんな悩みをお持ちの方にとって、この講座は大きな転機となるかも知れません。
こんな先生にお薦めです
- 顧問先の経営者との関係をより深めたい社労士の方
- 手続き・労務相談中心の業務から付加価値型サービスへシフトしたい方
- 「顧問料が上がらない」「価格競争から抜け出せない」と感じている方
- 経営者の本音を引き出し、組織づくりや人材育成に関わりたい方
受講後に得られること
- 経営者との対話から真の課題やニーズを引き出すための聴き方のポイントが理解できる
- 労務相談をきっかけに、付加価値の高い提案につなげる視点が得られる
- 顧問先の信頼を深め、継続的な関係構築や顧問料の適正化につなげるヒントを得られる
- 自事務所のサービスを再定義し、これからの方向性を考えるきっかけを持てる
講座内容
本講座は、単なる座学ではなく体験型ワークショップとして設計されています。
前半では、以下の4つのテーマを軸に、理論(+事例)→書き出し→共有→気づきのサイクルを繰り返しながら、経営者との対話に不可欠な「聴く力」を実践的に学びます。
後半では、前半の学びを踏まえて、ご自身の事務所の特徴や強みに合わせた新しいビジネスモデルをその場で検討します。
単に話を聞くだけで終わらせず、自分自身が今後どのような関わり方を目指すのか、第一歩となる目標を講座内で明確化できるのが特徴です。
| セッション | 内容 | 社労士実務への応用 |
| 1. 現実は「内側」の鏡 | 経営者の反応や困難な状況を、 自分の思考や感情と結びつけて理解する |
苦手なタイプの経営者や クレーム対応の本質的改善 |
| 2. 判断せずに俯瞰する | 「良い/悪い」の無意識な判断を外し、 客観的に状況を捉える |
労務トラブルやスタッフ対応を 冷静に行える |
| 3. 視点を選び直す | 視点を変えることで課題を チャンスに転換する |
難しい相談を提案・関係強化の 機会に変える |
| 4. 相手の本質とつながる | 表面的な言葉の奥にある 本音・ニーズを感じ取る |
経営者との深い対話を実現 |
| 5. 聴く力×コンサル | グループ討議を通じて、 新しいコンサルの形を探る |
就業規則・人事制度の奥にある 経営課題を見抜く |
| 6. 自事務所の未来像を描く | 自分の強みを活かした 高付加価値モデルを設計 |
サービス転換・価格設定の 方向性を描く |
※内容は一部変更となる可能性があります。
※この講座は、ワークを交え対面で行う参加型の講義です。講座はZOOMを使用しますが、
必ず「カメラオン・マイクオン」でご参加頂くようお願い致します。
講師・上田誠士先生からのメッセージ
多くの社労士の先生方が、ご自身の新たな可能性に気づき、経営者との対話に深い手応えを感じて「仕事が心の底から面白い」と目を輝かせる瞬間を、私は何度も見てきました。
先生方が培われた専門知識に、人の心を深く理解するアプローチが加わるとき、AIには真似できない価値が生まれます。
それは、孤独になりがちな経営者に寄り添う唯一無二のパートナーとして、企業の未来を「共に創る」という、かけがえのない役割です。
もし現状への違和感や、さらなる可能性を感じていらっしゃるなら、ぜひご自身のまだ見ぬ可能性の扉を開いてみませんか。
先生の仕事を、もっと面白く、もっと価値あるものへ。ご一緒できることを楽しみにしています。
講師
上田 誠士 (うえだ せいじ)氏
聴くプロコンサルタント®
日本マインドワーク協会上級講師
関係の質研究所 所長
1964年横浜生まれ。上智大学卒業後、松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)に入社。20年11ヵ月経理・財務でビジネス経験を積む。
専門は、外国為替と投資家向け広報(IR)活動で各々7年以上の経験。その間、欧州通貨ユーロの導入担当として英国に赴任、外国人投資家などとのIR対応を約800件こなし、経営トップのストーリー制作にも携わった。この800件の対話を通じて経営層と投資家の想いを汲み取ってきた経験が、現在の活動の原点となった。2007年2月に退社、4月に株式会社エクセル教育研究所を設立し、社長に就任。以降現職。
エクセルを用いた業務改善や研修提案を経て、現在はマインドマップのビジネスパーソンへの普及に力を入れている。IR時代に培ったコンテンツの制作、プレゼン能力には定評がある。
マインドマップでは、多くの読者を獲得した無料小冊子で、ビジネスパーソン向けの活用方法や、初心者のための注意点を広く発信。4年間で8,000部を超える人気小冊子となった。YouTubeのマインドマップの描き方は25万ヒットを数える。
著書 『いますぐEXCELやりたいこと事典』(宝島社)
記事掲載『本当に頭が良くなるマインドマップかき方超入門』アスキー
開催概要
| セミナータイトル | 「聴く力」で広がる3号業務の新しい可能性 |
|---|---|
| 講師 | 上田 誠士 先生 |
| 備考 |
※事前にZoomがご利用可能かご準備いただいた上で当日のご参加をお願い致します。 |












