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- PSRnetwork PSRネットワークのこれからのビジョン

2020年は、とりわけ変化の大きな年となりました。
本来であれば、東京オリンピック・パラリンピックという一大イベントの開催によるさまざまな期待が見込まれていましたが、一転、新型コロナウイルスの蔓延による感染症対策を通して、我々の生活や働き方、ビジネスの在り方、コミュニケーションの方法など、世の中のさまざまな価値観がこれまでとは大きく変容して来ています。
2020年度は、ブレインコンサルティングオフィスが創立20周年を迎える節目の年です。
また、PSRネットワークも2006年の創設から、来年で15周年を迎えます。
大きな変化を受けて、新たな価値観を我々自身の働き方や提供サービスにも取り入れていくとともに、ネットワーク内外の力を結集し、人事労務を中心とする変化するニーズに対応できるネットワーク作りに取り組んでまいります。
そして、そのような社会保険労務士のネットワークにより、PSRネットワークは、社労士による市場・マーケットを拡大していくことを目指します。
社労士市場の拡大に寄与できる組織、すなわち「社労士の価値を上げる組織」であり、社労士の価値を上げるというのは、企業へと提供できる価値を上げるのはもちろん、対個人に向けた価値の向上も挙げられ、さまざまな可能性を追求していきます。
社労士が関わるさまざまなステークホルダーへの価値を上げ、社労士が関わるマーケット自体の拡大に寄与します。
社労士が特に大きな役割を果たすことができる対企業という観では、現在、顧問社労士を抱える企業・団体は全国で約60%とされています。社労士が企業に貢献できる余地はまだまだ多分にあると言えます。社労士の価値を向上させ、さまざまな価値観の変容に対応した「ニューノーマルな社労士」として、“顧問社労士は必須”というムーブメントにネットワーク全体で押し上げていきます。
そのために、これまで以上に社労士業の核となる法改正や給与計算、就業規則といった
情報の強化・拡充を図りつつ、具体的には以下の取り組みを進めていきます。
- 1. 社労士として、ITを始めとする時代の先端にマッチングしたアドバイスやサービスができるようになるための
サービスや情報の提供
- 2. 社労士として、経営的観点からのアドバイスやサービスが提供できるようになるためのサービスや情報の提供
- 3. 対企業だけでなく「障害年金」や「遺族年金」など、対個人に向けた展開を拡張できるためのサービスや情報の提供
- 4. ひとりひとりの先生の個性にフォーカスし、ネットワーク内のノウハウを共有できるための取り組みの促進
- 5. PSRネットワーク内の新たなコミュニティの形成(他士業や企業も含め)
PSRネットワークは、現在、5,000人に迫る先生方に参画いただいています。平素よりPSRネットワークをご愛顧いただき、厚く御礼申し上げます。
大きな変化と新たな節目を迎える中で、PSRネットワークを一つのプラットフォームとして捉え、ネットワークの強み、会員の先生方一人ひとりの個性、理念や思い、志、ネットワーク内外の知、さまざまな企業とのアライアンスなど、さまざまなものを縦横無尽に連結させ、新たな社労士としてできること・強みを創出してまいります。
株式会社ブレインコンサルティングオフィス
代表取締役社長 飯田久美子
プロジェクト担当 吉岡・徳丸
システム担当 瀧澤