顧客情報など重要な情報を漏洩させ、企業としての信頼を損なう……
そんな事例は数多く聞いているはずです。

しかし、ニュースになるのは莫大な数の個人情報を漏洩させたという事例が多く、
「セキュリティに気をつけないといけないのは大企業でしょう」と他人事のように感じている中小企業がまだ多いのが現状です。

ただ実際は、個人情報を扱っている以上、どんな会社も、どんな事務所も「セキュリティ」意識を持たなくてはいけません。

そこで今回PSRでは、中小企業の事情に詳しい社労士でありながら、企業の「情報漏洩防止」に精通した堀川眞也先生を講師にお迎えし、「中小企業や社労士事務所が知っておきたい情報セキュリティー対策」についてお話しいただくことにしました。

堀川先生は、開業前は、外資系企業の無線通信機器の設計開発部という、米国の軍事機密レベルの情報セキュリティを求められる部門に22年在籍し、マネージャーとして責任を負う立場として、機密情報の保管、保持、パソコンに於ける情報漏えいの防止について厳しい教育訓練を受け、それを実行してきた経験をお持ちです。

セミナーでは、パソコンの取り扱いに関する注意だけでなく、最近増えているスマホからの情報漏洩リスク、情報漏洩を防ぐメールの使い方などについてもお話しいただきます。

また導入する企業が増えている「テレワーク」時における情報セキュリティについても触れて頂きます。

情報セキュリティ関係のセミナーには、不安だけあおり、製品購入に結びつけるものが多いですが、このセミナーでは、一つ一つのリスクに具体的な対策をお話ししますので、知識を身に着けることで、あなたの防衛力は格段に上がります。

是非、多くの先生に聞いていただきたい内容です。

今回はオンラインでの開催ですので、地方の先生も是非お聴きください！

セミナー内容

とられて困る情報は持っていない…？

• 「組織」における情報漏えいの脅威の順位
• データ漏えいが起きたら…
• 情報を紛失・漏えいすることで被る不利益
• 会社を守るための事前チェック！

企業活動と情報漏えい

• 情報漏えいの原因
• 業務をパソコン等に依存するときの脅威
• コンピューターウイルス
• ウイルスの感染経路（メール、各種記憶媒体、インターネット）脆弱性を防ぐには
• スマホ・SNSによる情報漏えい

情報漏えいさせないために

ウイルス防御のために

• バックドア通信の検知のために
• 標的型メールへの対策
• 各種記憶媒体からの感染の防止
• 大容量のデータの受け渡しは…
• 脆弱性の対策

パスワードの管理

• ID/パスワード作成時の注意点
• ID/パスワードが漏れていないか？

無線LANのセキュリティ

• 　ＰＣ・メモリー紛失・盗難

紛失盗難の対策

• スマホ紛失・盗難
• データ抜き取り
• シャドーIT

テレワークのセキュリティ

お客様・顧問先の安心のために

会社･事務所を守る為に

• 経営者が行うべきセキュリティ対策
• 経営者が認識すべき「3原則」
• 経営者が実行すべき「重要７項目の取組」

講師

堀川 眞也先生

社会保険労務士事務所 フェリシアンス®所長。

大阪府生まれ。外資系、日系メーカー３社で、３２年の会社員経験を経て独立開業する。
会社員時代、１１０回の海外出張、２２カ国を訪問、１５００日以上海外に滞在。製品設計のため６か国のメンバーと一緒にプロジェクトを行った経験から、グローバルコミュニケーションを得意とする。海外での経験を活かし、社会保険労務士として、またキャリアコンサルタントとして外国人雇用、企業内の異文化理解醸成などを行う。「幸せに働けること、働く事で幸せに」という信念のもと、すべての人が働きやすい環境作りのため奔走している。

セキュリティの分野については、外資系企業の無線通信機器の設計開発部に２２年在籍し、新製品開発に従事し、米国の軍事機密レベルの情報セキュリティを求められる社内の技術情報に携わる部門で、マネージャーとして責任を負う立場であったため、機密情報の保管、保持、パソコンに於ける情報漏えいの防止について厳しい教育訓練を受けてきた経験を持つ。