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診療報酬の改定率 令和8・9年度の2年度平均でプラス3.09%(診療報酬改定)

令和7年12月24日、予算大臣折衝を踏まえて、令和8年度の診療報酬改定が決定されました。

令和8年度診療報酬改定は、当初予算段階から所要の歳出歳入を可能な限り織り込む運営への質的転換を図る観点に立ち、令和7年度補正予算における「医療・介護等支援パッケージ」による措置に引き続き、「経済財政運営と改革の基本方針2025」(令和7年6月閣議決定)及び「「強い経済」を実現する総合経済対策」(令和7年11月閣議決定)に基づき、施設類型ごとの費用構造や経営実態を踏まえて経営の改善や従事者の処遇改善につながる的確な対応を行うこととされました。

あわせて、現役世代の保険料負担の抑制のため、後発医薬品への置換えの進展を踏まえた対応、適切な在宅医療の推進のための対応、調剤報酬の適正化、長期処方・リフィル処方の取組強化などを行うこととされました。

これによると、診療報酬の改定率は、令和8年度及び令和9年度の2年度平均で、+3.09%(令和8年6月施行)とされています。
……令和8年度に2.41%、令和9年度に3.77%と段階的な引き上げを始めて導入。

一方、薬価等(薬価+材料価格)の改定率は、令和8年度においては、-0.87%とされています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<令和8年度診療報酬改定について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67942.html

※無断転載を禁じます

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