経団連夏季フォーラム2025を総括 「持続的な価値創造が導く日本経済・社会の未来図」を公表(経団連)
2025/07/28
令和7年7月25日、「経団連夏季フォーラム2025」が開催されました。
今回の夏季フォーラムでは、労働・資本・全要素生産性(TFP)の側面からみたわが国経済の成長力強化、社会保障制度改革、財政健全化、AIなどテクノロジーの戦略的活用、地政学的・地経学的危機下における競争力のある国家と長期・全体・グローバルな視野を持つリーダーづくりといった課題について議論するとともに、分科会では、科学技術立国実現の道筋、貿易・投資立国の実現、外国人材から選ばれる社会づくり、付加価値労働生産性を高める多様な人材の活躍推進といったテーマを軸に、分野横断的かつ多角的な視点をより意識しつつ、未来志向の討論が行われました。
議論を通じて、人口減少下でも輝く、2040年の日本経済・社会のありたい姿の骨格と産業界の役割、政府への期待などが、「持続的な価値創造が導く日本経済・社会の未来図」として取りまとめられました。
経団連では、この内容を今後の活動の指針とし、価値創造による持続的な成長とそのために必要な分配を通じて産業競争力の強化を図り、多様な人材が活躍する豊かで活力ある社会、ひいては、国際社会から信頼され選ばれる日本を目指して果敢に挑戦していくこととしています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<持続的な価値創造が導く日本経済・社会の未来図 - 経団連夏季フォーラム2025総括 - >
https://www.keidanren.or.jp/policy/2025/049.html
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