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厚生労働大臣会見概要 年金改正法案の成立について質疑応答 第3号被保険者制度の在り方などの残る課題への対応にも触れる(令和7年6月17日)

厚生労働省では、厚生労働大臣の記者会見を毎週2回(通常、火曜日と金曜日)実施し、その概要を公表しています。

令和7年6月17日の会見では、年金制度改革の関連法案が国会で成立したことなどについて、質疑応答が行われています。

記者:先週の金曜日、年金制度改革の関連法案が国会で成立しました。こちらについての受け止めについてお聞かせください。

また法律には、今後、第3号被保険者制度や、国民年金保険料の拠出期間45年化などのあり方を検討していくことも盛り込まれています。野党からは党派を超えて今後制度を議論していく必要性も指摘されていますが、年金制度の残る課題について、次の改正に向けてどのように対応していくお考えか、併せてお聞かせください。

大臣:年金改正法については、その審議過程で年金水準の確保が大きなテーマとなり、基礎年金の水準確保に関する修正を含めて成立したことは、大変意義のあったことだと受け止めています。

ご指摘の第3号被保険者や基礎年金の拠出期間の延長も含め、今回の法律の検討規定や附帯決議において、今後、検討することとされた事項については、社会経済情勢の変化や財政検証の結果なども踏まえ、引き続き丁寧に検討を進めてまいりたいと考えています。

報道でも話題になっていましたので、紹介しました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<厚生労働大臣会見概要(令和7年6月17日)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/0000194708_00824.html

※無断転載を禁じます

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