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賃金のデジタル払い 資金移動業者の破綻時の資産保全要件などを検討（労政審の労働条件分科会）
厚生労働省から、令和７年６月６日に開催された「第199回 労働政策審議会労働条件分科会」の資料が公表されました。今回の議題は、資金移動業者の口座への賃金支払制度と労働基準関係法制についてです。資金移動業者の口座への賃金支払制度（いわゆる賃金のデジタル払い）に関しては、資金移動業者の破綻時の資産保全要件などの見直しが検討されています。
政府は、賃金のデジタル払いの社会実装促進によるキャッシュレス決済の拡大を図ろうとしていますが、今のところあまり普及していないようです。今後、普及に向けた規制改革などが進められることになりそうです。動向に注目です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
＜第199回 労働政策審議会労働条件分科会／資料＞
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58588.html
※無断転載を禁じます
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