社労士が助成金不正に巻き込まれないために - 実例から学ぶリスク回避と対応策 -
あなたと事務所を守るための、正しい助成金業務との向き合い方
助成金申請をめぐる不正受給。
「知らないうちに関与していた」「責任を押し付けられた」――
そんな事例を耳にすることが増えています。
近年、助成金申請において事実と異なる情報が含まれた申請が行われた結果、不正受給となり、社労士がその責任を問われるケースが後を絶ちません。
社労士自身は誠実に業務を行っていたにもかかわらず、意図せず不正に「巻き込まれてしまう」リスクは、確実に存在しています。
そこで今回、PSRでは、「岡佳伸助成金サポートクラブ」でお馴染みの社労士・岡佳伸先生と、弁護士であり社労士資格もお持ちの元裁判官・木野綾子先生のお二人を講師に迎え、そうした「巻き込まれリスク」から自分自身を守るために、今できる具体的な対策を、社労士・弁護士それぞれの立場から、実例も交えてわかりやすく解説していただきます。
信頼できる顧客の見極め方、契約書でのリスク回避、問題発生時の初動対応、調査時の適切な対応、そして万一不正が判明した場合の備えまで――。
現場ですぐに活かせる視点とノウハウをお伝えします。
ご自身と、事務所を守るために。今こそ、正しい知識と備えを手に入れておきましょう。
このような方におすすめ!
- 助成金業務に関わっている、またはこれから関わる予定がある
- トラブルに巻き込まれないよう、日頃から備えておきたい
- 実際の調査対応や記録管理の要点を学びたい
受講頂いた方に嬉しい特典資料つき!
- 社会保険労務士の懲戒処分等に係る事務手続マニュアル(PDF)
- 雇用保険二事業助成金等不正受給・不適正支給防止マニュアル(PDF)
講座内容(予定)
1. 助成金不正受給の典型パターン | ・社労士が巻き込まれやすい具体的ケース ・責任転嫁された実例とその傾向 |
2. 顧客選定時におけるリスク回避策 | ・信頼性の見極め方 ・ヒアリング時の確認ポイント |
3. 契約時にすべきリスク対策 | ・契約書に必ず盛り込むべき条項とは? ・リスク回避に有効な契約書ひな型の紹介 |
4. 契約後に不審な兆候があった場合の対応策 | ・顧客への確認と記録の残し方 ・関係機関への相談ルートの確保 |
5. 労働局から調査が入った場合の対応 | ・準備すべき書類・説明のポイント ・社労士としての立場と対応姿勢の整え方 |
6. 不正が判明した場合の最終対応 | ・責任の切り分けと主張の方法 ・懲戒・損害賠償請求などへの備え |
※講座の模様は収録し、後日1カ月ほど動画の振返り配信を行います。
※オンラインの定員は100名まで、会場の定員は15名までとさせていただきます。
※会場受講の方は、終了後、懇親会(有志)を予定しております。(講師も参加予定です。)
講師
岡 佳伸 (おか よしのぶ)氏
社会保険労務士法人岡佳伸事務所 代表
大手人材派遣会社などで人事労務を担当した後に、労働局職員(ハローワーク勤務・厚生労働事務官)としてキャリア支援や雇用保険給付業務に携わる。現在は開業社会保険労務士として活躍。日経新聞、女性セブン等に取材記事掲載及びNHKあさイチ出演(2020年12月21日)特定社会保険労務士、キャリアコンサルタント。
木野 綾子(きの あやこ)氏
法律事務所キノール東京代表
平成6年 早稲田大学政経学部卒業。平成9年 司法研修所卒業(49期)、東京地方裁判所に判事補として任官、以後、土浦、東京、豊橋の順で各地の裁判所に勤務。平成22年3月 千葉地方裁判所を最後に退官し弁護士の道を歩む、弁護士登録(第一東京弁護士会)。多くの裁判の経験から民事における訴訟の合理的な進め方、訴訟回避策を企業側に指導している。社労士の学校-MANABIYA-3期生。
【同日開催】助成金関連セミナー
このセミナーの終了後に無料セミナー「令和7年度の助成金全て取りまとめセミナー」も開催します!
「助成金クラウド」を提供する株式会社ホロンシステムの担当者が、統計データを元にした助成金申請のランキングや動向調査結果をご紹介するセミナーで、令和7年度の主要助成金の状況や、新設・再開された助成金の取り組み状況など、実績値に基づく最新情報をお届けします。
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開催概要
セミナータイトル | 社労士が助成金不正に巻き込まれないために - 実例から学ぶリスク回避と対応策 - |
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講師 | 岡佳伸 氏、木野綾子 氏 |
備考 |
今回の講座は、会場参加とZoomでのオンライン参加をお選びいただけます。 ご希望の受講形式にチェックいただきお申し込みをお願いします。
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