2009/08/05
六ケ所村の再処理工場へ二重派遣 派遣会社会長ら書類送検
東京都の派遣会社「辰星技研」が、職業安定法の禁じる二重三重の派遣状態で、日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)に労働者を派遣していたとして、むつ労働基準監督署は4日、労働基準法違反の疑いで同社会長(69)と技術営業部長(66)の2人を書類送検しました。
送検容疑は、会長が社長だった2007年1月から1008年3月まで、東京都の別の人材派遣会社から派遣された男性12人を「出向」の名目で辰星技研の労働者として再処理工場に二重派遣し、日本原燃から受け取った金額と派遣会社へ支払った金額との差額約1780万円を得た疑いです。
同社は2003年4月から2008年5月まで、派遣会社からの労働者など延べ約2万8千人を派遣し、再処理工場の運転や点検などの業務に従事させたとして、先月23日、東京労働局などが事業停止命令を出していました。
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