2010/08/10
2009年度の国民年金保険料、実質納付率は43%
国民年金保険料の納付率が過去最低の59・98%に落ち込んだ2009年度納付率に
ついて、全額免除や猶予を受けている人の分を除外せずに算出した場合は、実質的な
納付率は43・4%となることが9日、厚生労働省の試算で分かりました。2008年度の
45・6%から2・2ポイント低下、50%を割り込んだのは4年連続となります。
この実質納付率をめぐり、民主党野党時代であったときに「政府の発表は実態を反映
していない」と批判したことで、当試算が公表されるようになりました。今回の試算は、民
主党が与党になって初めて公表した数字ですが、厚労省は「正式な納付率は、あくまで
59・98%」としています。
年代別では、実質納付率が最も高いのは55~59歳で57・7%。若くなるほど低くなり、
20~24歳では学生納付特例などの猶予制度の影響もあって23・0%となっています。
2009年度末現在、国民年金の加入者は1985万人(うち全額免除者は335万人、
猶予者は200万人)ですが、納付時効の2年間滞納を続けて、保険料を一切支払わな
かった未納者は321万人いたとされています。
※無断転載を禁じます(PSR正会員・準会員を除く)


















































