2010/07/01
09年度の公的年金、運用益が過去最大に
公的年金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が30日発表した2009年度の運用資産全体(財投債含む)の運用利回りは7.91%のプラスでした。運用収益が出たのは06年度以来3年ぶりで、9兆1850億円と市場運用を本格的に始めた01年度以降、過去最大です。世界経済の回復期待を受け、国内外の株式が好調だったためで運用資産のうち、市場運用分の利回りは9.55%でした。
09年度の市場運用分の利回りで最も成績がよかったのは外国株式で46.11%のプラスでした。次いで、国内株式の29.4%で国内債券は1.98%と安定的な収益を稼ぎました。GPIFは08年度に9兆3481億円の運用損失を計上しましたが、09年度にほぼ取り戻す結果となりました。GPIFの01年度以降の累積収益額は11兆6893億円でした。
GPIFは国民年金と厚生年金の積立金を運用しています。
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