2010/02/15
フィリピンで出産と虚偽申告し、出産育児一時金を詐取容疑 愛知県
「海外の病院で子供を出産した」とウソの申請を行い、妊婦らに支給される出産育児一時金をだまし取ったとして、愛知県警は14日、飲食店経営芹沢貴晴(44)と、派遣会社役員芳永雅彦(50)の両容疑者を詐欺容疑で再逮捕したことを発表しました。県警は両容疑者が「出生証明書を偽造するフィリピン人ブローカーに一通25万円を支払って作ってもらった」などと供述している、としています。
国際捜査課などの発表によると、2人は、2008年3月、芹沢容疑者が経営するスナックで働いていたフィリピン人女性(39)が出産していないにもかかわらず、フィリピンで出産したと偽り、愛知社会保険事務局に同一時金の支給申請書を提出し、同事務局から35万円を詐取した疑いがあります。
申請の際に必要な書類はフィリピン国内で偽造されたもので、芹沢容疑者が実質経営する派遣会社数社を通じて、同一時金など計約2千万円が申請、支給されていることから同課は余罪を調べます。
警察の調べに対し、2人は容疑を認めた上で、「子供が生まれたことにすれば在留資格も取りやすくなるし、住民登録されれば後々は外国人を入国させる時に利用できると思った」などと供述しているといいます。
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