「管理職向け研修」に使える 「面談の達人」育成の手法
新しい人の採用が厳しい今、企業は、「今いる人」(社員)を育てることに力を入れています。
そのなかで、「部下を育成できる管理職を育てること」こそ、どの企業にとっても課題であり、今、ニーズが高まっているテーマだということは、すでにご存知のことかと思います。
管理職育成に向けた「管理職研修」の1つのネタとして、以前PSRでは、人事政策研究所の望月禎彦先生を講師に迎え、「部下ノートを活用した部下面談・フィードバック研修のしかた」という講座を開催しました。
この講座では、「部下ノート」という評価ツールの活用にスポットをあて、ツールを上手く使って、部下の指導・育成ができる管理職を養成することをテーマとしておりましたが、今回は、「ツール」というよりも、実際の部下面接のシーンでの「対応力(スキル)」を上げることで、部下の指導・育成につなげる管理職を養成することをテーマにします!
この研修では、部下との面談時に具体的な場面を想定し、身近な事例を一緒に考察していきます。
面談中には上司と部下の間で様々な会話が行われますが、良い面談や悪い面談、対応すべきポイントなども学んでいきます。
この講座を受講いただければ、講座の内容そのままに、顧問先等企業に「面談・フィードバックに特化した管理職研修」の提案と実施ができるようになります。
また、これらのスキルは、先生方の事務所のスタッフさんの指導・面談にも使え、ご自身の面談力強化にもつながります。(※また、コミュニケーション研修などにも転用できます)
是非この講座で、顧問先の管理職の部下育成力の強化に、ご自身の面談力・育成力の強化につなげて頂ければとおもいます!
当日のカリキュラム
基本のふりかえり |
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Bad面談―Good面談 ~こんな対応してないだろうか~ | ケーススタディ 良い対応/悪い対応 |
こんなときどうする? ~具体的な場面を想定します~ | ケーススタディ 6選 ①まるっとまとめる後輩 ②自分の意見を言わない ③過去の体験に逃げる年上部下 ④挑戦しない若手社員 ⑤逆切れする部下 ⑥聞くことに注力して、優しくなり過ぎてしまう |
まとめ | ①嫌われる覚悟 ②幹部同士でのフィードバック ③面談と日頃の指導はリンクしている |
講師
人事政策研究所 望月禎彦先生
●有限会社 人事政策研究所 代表
●中小企業大学校講師
1960年生まれ。立教大学卒業後、ユニ・チャーム株式会社にて営業を経験後、人事部にて採用、研修の実務を経験。92年独立。支援先を中堅企業に絞り、支援先企業が人事政策面で1人立ちできるよう徹底的に指導するのが特徴。「行動」をベースにした独自の理論を駆使し、「できる人」を着実に増やし、成果につなげる。実際の支援先は30年間で400社を超える。2000年には、そのノウハウを結実させたソフトウエア「コンピテンシーマスター」を、2010年には、人事評価ASPシステム「コンピリーダー」を開発し、ユーザー数は累計3,000企業にのぼる。その導入先は上海、台湾にも及んでいる。
また講演では、コンスタントに年間1,000名超の経営者/マネージャーに実践ノウハウを提供。2011年には、30年間のノウハウを体系的に提供する塾形式の「望月人事クラブ」を主宰し、全国各地に「出来る人を増やす」活動を推進している。
開催概要
【ご確認ください】令和5年3月13日以降のセミナー(会場開催)におけるマスク着用につきまして
セミナータイトル | 「管理職向け研修」に使える 「面談の達人」育成の手法 |
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講師 | 望月禎彦先生 |
備考 |
■当講座の受講に際しまして新型コロナウイルス感染拡大防止策のご理解とご協力をお願い致します。
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