2010/05/17
1世帯の平均貯蓄額、1638万円で前年比2.5%減
総務省が14日発表した2009年平均の家計調査(2人以上の世帯)によると、1世帯当たりの平均貯蓄額は1638万円となり、前年に比べて2.5%減少しました。貯蓄額が前年を下回るのは4年連続。このうちサラリーマン世帯は、同3・8%減の1203万円でした。
リーマン・ショック以後の株価下落で、有価証券の保有残高が6年ぶりに減少したのが大きな要因とみられます。
さらに、住宅ローンの利用に慎重な世帯が増えたため、負債も3.8%減少し、479万円となり、3年連続で前年を下回りました。総務省は「景気低迷で住宅や土地を買う人が少なくなったため」と分析しています。
貯蓄の内訳をみると、有価証券が前年比17.8%減の222万円となり、6年ぶりにマイナスに転じました。所得環境が厳しさを増したことで、生命保険も1.8%減少しています。
サラリーマン世帯を世帯主の年齢別に見ると、30歳未満と30~39歳は、負債残高が貯蓄残高を23万円、153万円それぞれ上回りました。一方、40~49歳では182万円、50~59歳で1055万円、60歳以上で1774万円、それぞれ負債残高よりも貯蓄残高が多い結果となりました。
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