2009/01/13
派遣村の170人施設退出 100人は住居や仕事見つかる
職や住まいを失った元派遣労働者らを支援する「年越し派遣村」の宿泊場所に使われていた東京都内4カ所の公共施設が12日、使用期限を迎え、身を寄せていた285人のうち約170人が東京都新宿区の日本青年館に移動しました。残りの約100人のほとんどは新たな住まいと職を得て派遣村から自立。実行委員会は13日以降も都内で旅館2カ所を借り上げ、活動を続けるとのことです。
派遣村の“引っ越し”は最初の日比谷公園(千代田区)から4施設に移った5日以来で、2度目。
まだ住居が決まらない“村民”について、実行委は「派遣村に来た人だけで終わらせてはならない。この活動を路頭に迷うすべての人に広げていこう」として、期限を設けずに支援していく方針を示しました。
実行委によると、12日までに派遣村に集まった約500人のうち280人が生活保護を申請、ほぼ全員への給付が決定しました。一方、派遣村にはこれまでに約4,300万円の寄付が集まりました。実行委は運営費に充てて余った寄付で、生活困窮者支援のための「派遣村活動基金」をつくることを決めました。
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