2010/06/03
09年度末で厚年基金の14%が積み立て不足の穴埋め猶予制度を利用
運用成績の悪化や受給者の増加で財政状況が厳しくなっていることから、積み立て不足の穴埋め猶予制度を利用した厚生年金基金が2009年度末時点で全基金の約14%に上ったことが厚生労働省の集計で分かりました。
08年度決算で一定割合の積み立て不足に陥った基金は、09年末までに財政再建計画書を厚生労働省に提出すれば掛け金の引き上げを先送りでき、厚生労働省の集計では、09年度末時点で608基金のうち、少なくとも85基金が本来の掛け金を引き上げて積み立て不足を解消する必要がありました。
ただこの猶予制度は一時的な措置で、基金は財政健全化に向けた取り組みを急ぐ必要があります。
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