| ●年金教育委員会 第16回 | |
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今回はすこし趣向を変えて、全国年金あれこれ比較。さて、次の3つのうちで、間違っているものはどれでしょう。ただしいずれも、2002年度末現在でお考え下さい。(出題:社会保険労務士 横井 慶弘) |
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| 2002年度末現在、厚生年金(老齢厚生年金)の受給人口は多い順に、東京都、大阪府、神奈川県となっています。 しかし、1人あたりの平均受給金額で見ると全国1位が神奈川県、2位が東京都、3位が千葉県となっています。 関西圏に目を向けると、奈良県が、兵庫県・大阪府を押さえてトップ。全国でも第4位に名を連ねています。 さて、国民年金(老齢基礎年金)の場合、受給人口が最も多かったのは、やはり東京都、2位が大阪府、続いて3位が神奈川県となっています。受給人口が最も少ないのは鳥取県の10.5万人ですが、1人あたりの受給額でみると鳥取県は多いほうから数えて全国第9位となっています。 1人あたりの老齢基礎年金受給額のトップ10には、中国地方の5県がすべて名を連ねています。 |
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| また、保険料の納付率が多い都道府県はというと、第1位が島根県、続いて第2位が新潟県、第3位は山形県となっています。 |
(1)1人平均の老齢基礎年金の受給額が一番高いのは香川県(56,715円)、一番少ないのは青森県(46,643円)でした。
都道府県によって差が出る原因としては、保険料の納付状況もさることながら、繰上げ請求による減額の影響も少なからずあるのではないかと考えます。
(2)老齢基礎年金の「繰上げ支給」を最も多く選択している都道府県は茨城県(73.8%)、最も少ないのが広島県(28.0%)です。
繰上げ支給を受けている割合の多い地域は、東日本に集中しており、第1位から第10位までがすべて東日本地域。特に北関東と東北に多く見られます。保険料納付率第3位の山形県は、繰上げ支給率では茨城県についで第2位(73.5%)でした。
(3)国民年金の保険料の免除を受けている人の割合が最も高いのは沖縄県(28.9%)、最も低いのは神奈川県(7.7%)となっています。
したがって、答えは(2)でした。
今回は、統計を使って年金にまつわる地域性を探ってみました。 もっと違った切り口(例えば人口密度と年金の関係や、各県の年齢分布なども加味して比較)で見てゆくと、いろいろ面白いことが明らかになるかもしれません。















































