2007年04月07日
採用コンサルタントへの道 その4

七五三現象をご存知でしょうか。中卒の7割、高卒の5割、大卒の3割が3年以内に退職している現実を表した言葉です。いまや3割どころではありません。
大卒者の35%が入社後3年以内に退職するというミスマッチが大きな問題になっています。
新卒を3年かけて育て、さあこれからという時期に退職されたのではたまったものではありません。
早期離職率の高い企業は、まず退職者の声に耳を傾けるべきです。本当の退職理由は何なのか。
退職者はなかなか本音で語らないでしょうが、そこを話しやすい環境を作ってじっくり聴いてみてください。その中に答えを見つけることができます。
退職理由で多いのが人間関係、待遇、将来展望だと一般的にいわれています。
組織は人の集合体で集合体が企業風土を作っています。特に小規模企業の場合はどんな仕事をするのかよりも、誰と仕事をするのかが大きな問題だったりします。
どんなにポテンシャルが高くても組織に馴染む人物でなければ異端者となってしまいます。
退職原因は経営側、従業員側それぞれあるでしょうが、私は採用段階にも一因があると考えています。
どんな人を採用するかの判断には人を見抜く力が必須です。採用経験が浅い企業ほど見抜く力は弱い。ここはどうしても経験がものを言う世界です。
経験の浅い企業はノウハウを蓄積するまで外部の協力を得てでも自社の採用力を高める努力が必要です。
なぜなら、人材の奪い合いの世の中に突入した日本では採用力のあるなしが今後の経営に大きく関わってくるからです。
- by コラムニスト
- at 13:15

